Rendezvous-Tokyo

freeeで専門家に定款みてもらった時にでた指摘

freee会社設立を利用すると入力情報に基づいて定款を用意してくれる。
その定款を修正しなくても良いのだが、今回は修正して専門家に見てもらった。

<変更点>

  • 第1条に「なお、英文では○○○ LLC.と称する。」を追記。

挙がった指摘

英文での表記の文言がNG

1つ目の指摘は修正した箇所について。

会社名の英文表記について、「称する」は商号に対して使用されるため、
英文表記は、「表示する」(もしくは「表記する」)とすることが一般的。

だそうです。

また、「なお」を用いた表記はあまりお見受けいたしません。

とのこと。ネットから適当に拾ってきたものだったので指摘いただいて助かりました...。

ということでより一般的な

第1条  当会社は、○○○合同会社と称し、英文では、○○○ LLCと表示する。

といった形に修正してもらった。
ちなみに合同会社のLLCの最後の 「.」 も不要だったので消してもらった。

決算月について

2つ目の指摘は決算月について。
当初の考えでは11月中に設立して来年の1月1日から事業スタートの予定だった。
なので12月末決算として定款に記載していた。

しかし専門家からは次の指摘があった。

決算月12月をご選択ですので、
12月末までに登記をすると1期目が短期間での決算となります。
このまま進めてよろしいでしょうか。
11月設立の場合、10月末日決算とするケースが多いです。

設立した日からもう決算へのカウントダウンは始まるってことなのですかね。
「設立日と事業開始日は別」みたいな話を覚えていたので自分が勘違いしてたみたいです。

指摘は以上です。

よくある
「ひとり合同会社の代表社員が死亡した際に定款に持分を承継する旨の規定がないと解散してしまうから注意。」
みたいなところはちゃんと最初から定款に記載されてました。
のでfreee会社設立利用しておけば安心かなと思いました。

以上。